忘れたいこと

   teikakazura.jpg
   ていかかずら 昨年おもいっきり剪定しましたが
  懲りずにツルを伸ばします
  あの藤原定家、死後も恋人を忘れられず、
  かずらになって墓にからみついたという伝説が 
  この名前の由来ですって


  むかしむかしのこと
  しっかりして真面目なお兄ちゃんと 
  お茶目で可愛い妹ちゃんがおりました

  幼稚園と小学校が夏休みのある日
  二人はパパとママとそろって
  パパの実家に遊びにいきました

  子供好きなジージやバーバに
  毎日プールや公園につれていってもらいました
  おもちゃを買ってもらい、お小遣いもいただきました

  明日はお家へ帰る日の夜のこと
  優しいバーバの上げ膳据え膳でのんびりママ
  実家でくつろぎ テレビを見てるパパ

  と、バーバが「ちょっとお手々を見せてごらん」
  すかさず妹ちゃんが ハイとお手々をみせました

  すごいねえ、いい手相だねえ。生命線がどうの知性線がこうの。
  ほめまくり、手相なんて知らないママはちんぷんかんぷん。
  パパに似てるって?そんなはずはないゎ

  お兄ちゃんも参加してきました。
  ぼくはー?バーバにお手々を差し出しました

  どれどれ……。
  ママはバーバがちょっと口ごもるのを見過ごしませんでした。
  お茶を濁されたお兄ちゃんはちょっと不満げでしたが
  そこは子供のこと。ケロッと忘れてしまいました。

  それ以来、ママは手相とか占いとか大嫌い。
  バーバは占い師でも手相見でもないのに
  気に掛かるあの口ごもり

  知らないうちに思わぬところで人を傷つける言葉
  数十年経っても 残る傷跡

  当たってもはずれても悲しい あのおもいつき手相見
  消してしまいたい一場面です 


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コメント

えぇっ!

全然そんなこと知らなかったi-201
覚えてもいなかった…ごめんなさいi-230

群馬の不思議な出来事の多い一族と手相が似てると言われた時に…
ちょっと怖いと思ったことはよく覚えてます(笑)

  • 2011/07/06 (Wed) 07:28
  • あんりこ #-
  • URL
No title

小さかったからね、覚えていないでしょう。
兄さんは もしかしたら覚えているかも知れない。
男の子は成長するまでに崖っぷちの場面が結構あって、母としてはそのたびにあの場面がよぎるわけで
すよ。自分の手相なら突っぱねるけれどね。

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